おやいづ製茶の抹茶

当社では茶の生産者から、抹茶の原料茶葉「碾茶」の荒茶を仕入れ、
自社工場にて仕上加工・粉砕を行い、抹茶を製造しています。

抹茶は被覆栽培された碾茶（てんちゃ）と
呼ばれる茶葉から作られており、
茶葉独自のふくよかな香りと味わいを
楽しむことができます。
当社では品質基準に見合う碾茶を選別し、
独自のブレンド技術によって品質を安定させ、
微細な粉砕加工と品質管理によって、
お客様にご満足いただける抹茶の提供に
努めております。

おやいづ製茶の抹茶製造の取り組み

取り組み1. 碾茶の選別

成分値の計測や官能検査によって品質を見極め、仕入れを行います。

取り組み2. 碾茶の仕上加工

碾茶を切断し、葉脈を除去し、粉砕しやすい茶葉に整えます。

取り組み3. ブレンド

ランク別に磯茶をブレンドし、品質を一定化させます。

取り組み4. 粉砕加工

粉砕機で碾茶を微細な粉末状にすることで「抹茶」が完成します。

【豆知識】碾茶ができるまで

Step.1

新芽に一定期間、寒冷紗と呼ばれる黒い覆いをかけて日光を遮る「被覆栽培」によって、葉は濃く鮮やかな緑色になり、渋みが抑えられて甘味と旨みが強くなります。

Step.2

生葉の収穫は機械摘み、または手摘みで行われます。
摘むと茶葉の劣化が始まるため、摘みとった新芽はすぐにほぐし、蒸し工程に送られます。

Step.3

蒸気で蒸すことで茶葉の酸化を止め、変色を防ぐために素早く冷まします。
余分な水分を取り除いた茶葉は、揉まずにそのまま乾燥させます。
ここが揉んで形を整える「煎茶」との違いです。

Step.4

茎や棒などを取り除きながら、選り分けられた「碾茶」の荒茶が完成します。

おやいづ製茶では、こうして出来上がった碾茶の荒茶を仕入れ、
自社にて選別・仕上加工・粉砕を行い、抹茶を製造しています。
※当社では碾茶の栽培、碾茶の荒茶製造は行っていません。

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